ちょい減カロリー生活

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山芋―さらさらしてても芋は芋

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やまいも

山芋はとろろや千切りにして、生のまま食べることが多い食材です。消化にも良いので、その栄養に期待して食べる方も多いかもしれません。

山芋はイモ類ですから、炭水化物が多くカロリーも気になるところです。山芋にはどのくらいカロリーがあるのでしょうか?また、山芋のちょい減カロリーアイデアも考えていきましょう。

山芋のカロリー

食品標準成分表によると山芋はヤマノイモ類として、何種類かに分けられています。
それぞれ100gあたりのカロリーを見てみますと…

ながいも…65キロカロリー
いちょういも…108キロカロリー
やまといも…123キロカロリー
自然薯121キロカロリー

他のイモ類と比較してみると…

ジャガイモ…76キロカロリー
サツマイモ…134キロカロリー
里芋…58キロカロリー

山芋はヘルシーというイメージがありましたが、カロリーの数字だけ見ると、他のイモ類と大差ないんですね。

自然薯ややまといものように粘り気が多い種類は、それだけ水分が少ないのでカロリーが高くなっています。

山芋と長芋は何が違うの?

ところで、山芋と長芋という言葉は、両方よく聞く単語ですが、何が違うのでしょうか?

先ほどの食品標準成分表によれば、山芋とは「ヤマノイモ」と呼ばれ、このヤマトイモ類の中にナガイモという食品が含まれています。

つまり山芋というのはこのような芋の総称で、この山芋という種類に含まれる1つが長芋というわけです。ですから、長芋は山芋と呼ぶのは間違いではないが、山芋はすべてが長芋と呼べるわけではないということになります。

ちなみに自然薯は日本では山に自生する種で、長芋は中国原産で日本では栽培して生産されています。そのため、生産しやすい長芋は安価ですが、自然薯は高値が付きます。

山芋のちょい減カロリー:おろさないで食べる

さて、山芋のちょい減カロリーアイデアですが「おろさないでよく噛んで食べる!」です。

山芋はとろろにして食べることが多いと思いますが、おろしてしまうとサラサラと食べられるので、満腹感につながりにくいです。
自然薯のように粘り気の強いものはダシ汁でのばしたりするので、余計にカロリーを摂っている感じが無くなってしまいます。

最初に見たとおり、山芋は決して低カロリーの野菜という部類には入らないです。それで、イモ感を感じながら食べられるように、山芋はおろさないで食べるのをオススメします!

千切りでもいいですし、叩いて砕くというのもポピュラーな方法です。厚めのスライスをソテーするのもホクホクとねっとりを感じられて美味しいです。

意外な味の発見もあるかもしれませんから、ぜひ山芋を色々な形で試してみてください!

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