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赤飯―もち米だけよりちょっと低カロリー

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赤飯

赤飯はお祝い事で作られる料理ですが、今ではコンビニでも赤飯のおにぎりが売られていますし、昔ほどは特別感はなく、いつでも食べることのできるご飯です。

赤飯はどのくらいカロリーがあるのでしょうか?また、赤飯のちょい減カロリーアイデアも考えていきましょう。

赤飯のカロリー

食品標準成分表によると、赤飯の100gあたりのカロリーは190キロカロリーです。
一膳140gの場合、266キロカロリーとなります。

この190キロカロリーは、もち米10:ささげ1の割合で作った場合のカロリーです。

もち米を炊いただけなら、100gあたり202キロカロリーですから、赤飯の方がささげの分だけカロリーが低くなる、ということになります。

ただし、白米は100gあたり168キロカロリーですので、白米<赤飯<もち米です。
赤飯をご飯代わりにする場合はカロリーが高くなる、ということは押さえておきましょう。

甘い赤飯!?

食品標準成分表では、赤飯にささげを入れていますが、あずきを入れる場合もあります。

そして、北海道などでは甘納豆を入れるのが一般的です。
作り方は簡単で、甘納豆を炊けたご飯に混ぜるだけです。
後から加えるので豆から色が出ないため、食紅を加えます。

さて、気になるカロリーですが、自前で計算しなくてはなりません。

もち米10:甘納豆1で入れると考えると、赤飯100gには9gの甘納豆が入っていることになりますので…

甘納豆100g296キロカロリー×9/100g=約27キロカロリー

もち米100g202キロカロリー×91/100g=約183キロカロリー

27+183=210 となります。

甘納豆を入れる赤飯は100gあたり210キロカロリーが目安となります。

砂糖が使われてるので、もっと高いかと思いましたが、意外とちょっとした差しかありませんね。

赤飯のちょい減カロリー:軽めによそう

では、赤飯のちょい減カロリーアイデアですが「白米の時より軽めによそう」です。怒られそうなほど単純なものです、ハイ。

赤飯はカロリーが高いから敬遠しなければならない、というほど頻繁に食べるものでもありません。特別な時に作ったり買ったりする方が多いと思います。

赤飯はただ米だけ食べるのと違い、豆の食物繊維やビタミンといった栄養がありますし、もち米は腹持ちがいい、という点では白米よりもメリットがあります。

なので、全く食べない、というのではなく、主食としてはカロリーが少し高めというのを意識しておけば、摂取カロリー的に問題となることは無くなります。

赤飯が出る時は、せっかくなので美味しくいただきましょう!

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