サワラ―脂が乗る冬にかけてカロリーも
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サワラは、漢字で「鰆」と書くように春に多く獲れ、産卵が終わった秋から冬にかけて脂が乗る時期に美味しくなる、と一年中食べられる魚です。
サワラの西京焼きは有名ですね。
サワラはどのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、サワラのちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう。
サワラのカロリー
サワラのカロリーは、生100gあたり177キロカロリーです。
他の魚と比較してみましょう。
サンマ…318キロカロリー
ブリ…257キロカロリー
ウナギ…255キロカロリー
サバ(真サバ)…247キロカロリー
サワラ…177キロカロリー
イワシ(真イワシ)…169キロカロリー
シシャモ(生干し)…166キロカロリー
タイ(真鯛)…142キロカロリー
サケ(シロザケ)…133キロカロリー
アジ(真アジ)…126キロカロリー
マグロ(クロマグロ)赤身…125キロカロリー
タラ(真鱈)…77キロカロリー
サワラは真ん中よりちょっと高めという感じでした。
サワラは回遊魚、つまり泳ぎっぱなしの魚なので脂が乗っているといっても、運動した筋肉質の身なので、サンマやサバといった青魚よりは低くなるようです。
ちなみに、サワラは白いですが「赤身魚」です。
これは赤身魚の定義がミオグロビンというたんぱく質の量によって決まるためです。血液中の酸素を運ぶヘモグロビンと同じように、筋肉の中で働くたんぱく質をミオグロビンと呼び、これが赤い色をしているのです。
サワラは、このミオグロビンが基準より多いので赤身魚というわけです。
サワラのちょい減カロリー:味付けでカロリーを足さない
では、サワラのちょい減カロリーのアイデアですが、「砂糖など味付けにカロリーを使わないレシピでサワラを食べよう」です。
サワラは脂が乗っていて、カロリーも少し高めになっています。
調味料にもカロリーがありますから、一般的に煮物や照り焼きよりも塩焼きや刺身の方が低カロリーになります。
焼く過程で脂も適度に落ちるため、塩焼きはカロリーオフとして優秀なレシピになります。
それで、サワラも味付けに少し注意して、美味しく賢く活用していきましょう~
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執筆者:konjourney
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