ちょい減カロリー生活

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レバー―お肉の中では低カロリー

投稿日:2018-03-15 更新日:

レバー

レバーは鉄分が取れるなど体に良いイメージのある食材です。ただ匂いや風味が独特なので、大人になっても嫌いという人も多いです。

このレバーはカロリーという点でも、オススメの食材の一つです。では、レバーのカロリーはどのくらいあるのでしょうか?また、レバーを使ったちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう~

レバーのカロリー

レバーのカロリーを牛・豚・鶏それぞれで見てみましょう。

牛レバー…132キロカロリー
豚レバー…128キロカロリー
鶏レバー…112キロカロリー(すべて100gあたり)

これを普通のお肉のカロリーと比べてみますと…

牛肉(比較的カロリーの低い輸入牛)

肩ロース…240キロカロリー
サーロイン…298キロカロリー
もも…165キロカロリー
バラ…371キロカロリー
ヒレ…133キロカロリー

豚肉

肩ロース…253キロカロリー
ロース…263キロカロリー
もも…183キロカロリー
バラ…395キロカロリー
ヒレ…130キロカロリー

鶏肉

むね肉…145キロカロリー
もも肉…204キロカロリー
ささみ…105キロカロリー

脂の少ないヒレ肉や鶏ささみがレバーと同じくらい、という感じです。お肉の中でも低カロリーの部位といえます。

レバーの基本!臭みを取る方法

レバーを調理する上で、臭みを取ることは最大のポイントです。嫌いな人はもちろん、レバー好きの人でも臭みのあるレバーは食べにくいものです。

レバーの臭みを取る方法で最もポピュラーなのは「牛乳に浸す」ということです。とはいえ、ただ牛乳につければいいというものではありません。

臭みを取る手順

1:水洗いして血抜きする

レバーは水で洗い、透明になるまで水を変えながら浸しておくと血が抜けます。
鶏レバーは血の塊が付いている場合があるので、洗う時に取り除きます。

2:牛乳に浸す

牛乳は匂いを吸着する効果があるので、血の匂いが気になる方は、食べやすい大きさに切った後で牛乳で浸すと良いです。あまりつけすぎると牛乳の風味が付いてしまい、栄養も逃げていくので、20分程度でいいです。
(徹底的にレバーの風味を抜きたいときは、冷蔵庫で1時間以上つけておくこともできます)

3:軽く下ゆでする

このあと一旦サッとゆでることもできます。10秒~15秒、いわゆる湯通しするだけでも臭みが取れます。

4:料理にショウガやニンニクを使う

ショウガやニンニクは香りが強いので、レバーのクセを感じさせません。多くのレバー料理に使われているのは理由があるわけです。

レバーのちょい減カロリー:砂糖を抑えつつ味付け強めに

では、レバーのちょい減カロリーアイデアですが「砂糖を控えたレシピでレバーを食べよう!」です!

レバーは栄養もありますし、何より低カロリーですからダイエットにはもってこいの食材です。

臭みを取る下処理は先述したとおりですが、調理するときにも臭みを感じないように甘辛い味付けを選んでしまうかもしれません。そこで、甘辛の「甘」だけ取りましょう、というのが今回の提案です。

定番のニラレバもニラに甘みを感じますから、砂糖を加えなくても意外と大丈夫です。ショウガなどの風味を強く感じるレシピも、物足りなさを感じさせず美味しいです。

ぜひレバーを積極的に食卓に取り入れていきましょう!

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