キンメダイ―旨味の濃さに比べれば低カロリー
投稿日:
キンメダイは脂が乗ってくる冬が旬の魚です。甘みのある白身が美味しく、鍋や煮物、刺身も良いですね。
キンメダイには、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、キンメダイのちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう。
キンメダイのカロリー
キンメダイのカロリーは、生100gあたり160キロカロリーです。
これだけでは分かりづらいので、他の魚と比べてみましょう。
サンマ…318キロカロリー
キンキ…262キロカロリー
ブリ…257キロカロリー
ウナギ…255キロカロリー
サバ(真サバ)…247キロカロリー
イワシ(真イワシ)…169キロカロリー
シシャモ(生干し)…166キロカロリー
キンメダイ…160キロカロリー
タイ(真鯛)…142キロカロリー
サケ(シロザケ)…133キロカロリー
アジ(真アジ)…126キロカロリー
マグロ(クロマグロ)赤身…125キロカロリー
タラ(真鱈)…77キロカロリー
キンメダイは、魚の中でもカロリーの低いグループになります。
ちなみに、姿も名前も似ているキンキはカロリーが高いです。
キンメダイは脂質9.0%と控えめですが、キンキは21.7%と圧倒的なので、カロリーに大きな差ができています。
キンメダイのちょい減カロリー:魚の中からキンメダイを選ぼう
では、キンメダイを使ったちょい減カロリーのアイデアですが、「魚を主菜にするときにキンメダイを選んでみよう」です。
キンメダイは魚の中でも比較的低カロリーですので、もし魚を主菜にするときはキンメダイを候補にするなら、他の魚(サンマやサバ)を選ぶよりもちょい減カロリーを達成できます。
調理法も刺身や鍋物ですと、味付けに甘みを加えないのでカロリーを抑えられます。
煮つけにすると、キンメダイの旨味が濃いので、それに負けないしっかりとした味付けが必要です。
ただ、そういう味付けが合う魚、例えばブリなどはカロリーが高いわけですから、キンメダイを使うことによりカロリーを控えていることになります。
低カロリーなキンメダイを賢く活用していきましょう~
スポンサーリンク
執筆者:konjourney
関連記事
-
太刀魚(タチウオ)は一年中獲れる魚で、夏の時期に大型に育ったものはとても美味しい魚です。 その姿が太刀に見えるという、その見た目のインパクトも大きい食材ですね。 太刀魚にはどのくらいのカロリーがあるの …
-
ほっけは干物が有名で、開きになってる姿がイメージされると思います。北海道では、フライや塩焼きも日常的に食べられています。 ほっけは干物だとあまり想像が付きませんが、どのくらいカロリーがあるのでしょうか …
-
カジキは地域性がありますが、安価で身近な食材のところが多いようです。上手に加熱すればしっとり仕上がるので、重宝しておられる方もいるでしょう。 カジキには、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、 …
-
カンパチは、お刺身にしてよく食べますが、プリッとした歯ごたえと、しつこくない程よく乗った脂の美味しさが特徴です。 釣りのターゲットとしても人気ですね。 カンパチには、どのくらいのカロリーがあるのでしょ …
- PREV
- ビンナガマグロ―魚の中では低カロリー
- NEXT
- カワハギ―薄い体は低カロリー