アナゴ―脂がウナギの約半分で低カロリー
投稿日:
アナゴは、寿司ネタや天ぷらでよく見かけますね。白身でホクホクしていて、脂も乗っていて美味しい魚です。
アナゴには、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、アナゴのちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう~
アナゴのカロリー
アナゴのカロリーは、生100gあたりで161キロカロリーです。
ちょっとわかりづらいので、他の魚と比較してみましょう。
サンマ…318キロカロリー
ブリ…257キロカロリー
ウナギ…255キロカロリー
サバ(真サバ)…247キロカロリー
イワシ(真イワシ)…169キロカロリー
シシャモ(生干し)…166キロカロリー
アナゴ…161キロカロリー
タイ(真鯛)…142キロカロリー
サケ(シロザケ)…133キロカロリー
アジ(真アジ)…126キロカロリー
マグロ(クロマグロ)赤身…125キロカロリー
タラ(真鱈)…77キロカロリー
アナゴは、魚の中でカロリーが低いグループに入りますね。天然もので、ウネウネと全身で運動する魚なので、脂が付きすぎないようです。
似てるウナギは養殖で、脂質がアナゴの約二倍なので、これだけカロリーに差が出てきます。
お寿司で見ると、「はま寿司」の煮アナゴは1皿2貫で94キロカロリー。
「スシロー」の煮アナゴは1皿2貫で97キロカロリーです。
アナゴのちょい減カロリー:薄味でご飯も少なめに
では、アナゴのちょい減カロリーのアイデアですが、「味付けを薄めにして、ご飯をたくさん食べなくても大丈夫なおかずにしよう」です。
アナゴといえば、ウナギのような蒲焼きになってるイメージがあるかもしれません。甘辛の濃厚なたれは美味しいですが、砂糖など甘みが入ってるのでカロリーは高くなってしまいます。
さすがにアナゴをさばくところからやる方も少ないでしょうが、焼いて味付けまでされているのを買う時にも、それを味付けの一部にして料理に加えることもできます。
例えば、「あなごときゅうりの酢の物」なんて定番ですね(NHK「みんなのきょうの料理」参照)。アナゴに味付けされていれば、酢の物に追加する砂糖やみりんの量を調節することができます。
薄味でさっぱり食べられる料理だと、ご飯も必要でなくなりますよね。
アナゴはお寿司やアナゴ飯、アナゴ天丼やちらし寿司など、ご飯と合う料理も多いのですが、せっかくの低カロリー食材ですから、いろいろな食べ方を試してみましょう~
アナゴを美味しく活用していきましょう!
スポンサーリンク
執筆者:konjourney
関連記事
-
-
カレイは日常でよく見かける魚ですね。煮つけにしたり、干物を焼いたり、最近なら寿司ネタとしても人気があります。釣り人にも人気ですね。 カレイには、どのくらいのカロリーがあるでしょうか?また、カレイのちょ …
-
-
アジは日本人にはなじみ深い魚です。干物やアジフライ、たたきや刺身など調理法も様々で、食卓でも外食でも目にする機会も多いです。 アジはどのくらいカロリーがあるのでしょうか?また、アジを使ったちょい減カロ …
-
-
アマダイ(甘鯛)は秋が旬の上品な白身魚です。「グジ」と呼ばれる若狭で獲れるものは特別で、高級食材として扱われています。 そんなアマダイなので、なかなかスーパーで売られることは少ないですが、干物の形だと …
-
-
さんまは秋刀魚と書くように、秋を代表する魚ですが、今では冷凍さんまもあり、一年中、脂の乗ったさんまを食べることができます。 さんまは落語にも出てきますが、脂が多いイメージのある魚です。では、カロリーも …
- PREV
- シシャモー骨まで食べられて栄養満点
- NEXT
- アスパラガス―低カロリーの名脇役