フグ―養殖でも脂質が少なく低カロリー
投稿日:2020-10-13 更新日:
フグは高級魚の代表で、ふぐ刺し(てっさ)、鍋(てっちり)などが有名ですね。「福」とかけて縁起が良い魚とも言われています。
フグには、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、フグのちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう。
フグのカロリー
食品標準成分表には、2種類のフグのカロリーが載せられています。
マフグ…84キロカロリー
トラフグ(養殖)…85キロカロリー(どちらも生100gあたり)
種類によってカロリーの違いはないようです。
また、養殖でも脂肪をため込まないので、カロリーが変わらない、となっているようです。
他の魚のカロリーと比較してみましょう。
サンマ…318キロカロリー
ブリ…257キロカロリー
ウナギ…255キロカロリー
サバ(真サバ)…247キロカロリー
イワシ(真イワシ)…169キロカロリー
シシャモ(生干し)…166キロカロリー
タイ(真鯛)…142キロカロリー
サケ(シロザケ)…133キロカロリー
アジ(真アジ)…126キロカロリー
マグロ(クロマグロ)赤身…125キロカロリー
フグ(トラフグ)…85キロカロリー
タラ(真鱈)…77キロカロリー
フグは魚の中でも、かなりの低カロリーですね。
脂質が0.3~0.4%と少なく、高たんぱく低脂質のヘルシーな食材であることが分かります。
フグのちょい減カロリー:美味しく食べれば良し
では、フグのちょい減カロリーのアイデアですが、「低カロリー食材のフグは美味しく食べればいい」です!
他の魚よりカロリーが低いのですから、魚を食べたいときにフグを食べれば普段の食事より、ちょい減カロリーになります。
もちろん、しょっちゅう食べられるものではないので、フグを食べることで低カロリーを狙うなんてことはできませんが……
フグを食べるときには刺身でも鍋でもポン酢でさっぱり、唐揚げでも衣が薄いので、それほど追加で足されるカロリーは多くはありません。
なので、フグを食べるときにはカロリーを気にせず、食べるのが良いと思います。
高級魚のフグは美味しくありがたくいただきましょう~
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執筆者:konjourney
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