鮎―天然も養殖もカロリー控えめ
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鮎は川によって味が変わるとも言われる、繊細な味わいの魚です。内臓も「うるか」という通好みの珍味になり、日本人に古くから親しみのある魚ですね。
鮎には、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、鮎のちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう。
鮎のカロリー
鮎のカロリーは、天然と養殖で変わってきます。
鮎・天然…100キロカロリー
鮎・養殖…152キロカロリー
養殖の方が1.5倍のカロリーとなっています。
やはり、養殖の方が脂が付きやすいためですね。
他の魚のカロリーとも比較してみましょう。
サンマ…318キロカロリー
ブリ…257キロカロリー
ウナギ…255キロカロリー
サバ(真サバ)…247キロカロリー
イワシ(真イワシ)…169キロカロリー
シシャモ(生干し)…166キロカロリー
鮎(養殖)…152キロカロリー
タイ(真鯛)…142キロカロリー
サケ(シロザケ)…133キロカロリー
アジ(真アジ)…126キロカロリー
マグロ(クロマグロ)赤身…125キロカロリー
鮎(天然)…100キロカロリー
タラ(真鱈)…77キロカロリー
天然はかなり低カロリー、養殖でも真ん中のグループですね。
鮎は小型の白身魚で、ハラスのような脂のたまる部分が少ないので、このくらいのカロリーでおさまります。
鮎の内臓のカロリー
鮎は、内臓のカロリーも天然と養殖で分かれています。
鮎・天然・内臓……206キロカロリー
鮎・養殖・内臓……550キロカロリー
内臓は養殖の方が天然の2.5倍以上のカロリーとなっています。
養殖は内臓脂肪がたっぷりとついて、半分以上が脂質となります。
この脂肪は焼いても落ちない、という特徴もあり、「うるか」にあえて養殖の脂のたっぷりついた内臓を使ってコクを出す、という手法もあるようです。
鮎のちょい減カロリー:魚の中から鮎を選ぶ
では、鮎を使ったちょい減カロリーのアイデアですが、「魚を主菜にするときに鮎を選んでみよう」です。
鮎は魚の中でも低カロリーですので、もし魚を主菜にするときは鮎を候補にするなら、他の魚(サンマやサバ)を選ぶよりもちょい減カロリーを達成できます。
鮎は季節が限られていて地域差もありますので、スーパーなどで手に入りやすい方は少ないかもしれません。
せっかくの優秀な低カロリー食材の鮎を賢く活用していきましょう~
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執筆者:konjourney
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