とうもろこし―野菜では高い・穀物では低い
投稿日:
とうもろこしは短い旬の時期は生のものをゆでたり焼いたり、生がない時期にも缶詰やコーンスープなど加工品として身近な食品ですね。
とうもろこしには、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?とうもろこしを使ったちょい減カロリーのアイデアも考えていきましょう。
とうもろこしのカロリー
トウモロコシのカロリーは、生100gあたり92キロカロリーです。
他の野菜と比べてみますと…
枝豆…135キロカロリー
かぼちゃ…91キロカロリー
れんこん…66キロカロリー
ごぼう…65キロカロリー
にんじん…36キロカロリー
キャベツ…23キロカロリー
アスパラガス…22キロカロリー
なす…22キロカロリー
ピーマン…22キロカロリー
ほうれん草…20キロカロリー
トマト…19キロカロリー
大根…18キロカロリー
もやし…14キロカロリー
レタス…12キロカロリー
とうもろこしは穀物ですので、野菜の中では高カロリーのグループですね。
とうもろこしをゆでると、100gあたり99キロカロリーとなります。ゆでた方が水分が抜けるので、同じ重さで比べるとカロリーが少し上がります。
とうもろこしの加工品のカロリーは?
では、とうもろこしが加工されると、カロリーはどのくらいになるのでしょうか?(すべて100gあたり)
まず缶詰ですが、大きく分けて2種類あります。
粒々の残るホール缶…82キロカロリー
形の残らないクリーム缶…84キロカロリー
缶詰にするときに特に甘みを足したりしないので、カロリーとしては生とほとんど変わりません。
加工して高カロリーになるのは~
ポップコーン…484キロカロリー
コーンフレーク…381キロカロリー
水分を飛ばす調理をすると、グッと上がりますね。
コーンスープ・コーンポタージュは
伊藤園 特濃コーンポタージュ…48キロカロリー
キャンベル コーンポタージュ…44キロカロリー(濃縮還元後)
クリームや玉ねぎなど他の食材を足してるので、カロリーも高いかなと思いましたが、生に比べれば半分くらいのカロリーで済んでました。
とうもろこしのちょい減カロリー:穀物と心得て
では、とうもろこしのちょい減カロリーアイデアですが、「とうもろこしは穀物なので、穀物として食べる」です。
他の国ではトウモロコシの粉を主食に使ってるところもあるそうです。
それで、とうもろこしを食べるときは主食を減らしましょう。
ご飯は100gあたり168キロカロリーですから、同じ量を食べるなら、とうもろこしの方が低カロリーで済ませられます。
とうもろこしは色合いもよくなるし、食卓で活用したい食材です。
とうもろこしを賢く食べていきましょう!
スポンサーリンク
執筆者:konjourney
関連記事
-
キクラゲは、コリコリとした食感が美味しいキノコです。(クラゲじゃないです)。中華料理では欠かせない存在ですね。 キクラゲは、どのくらいカロリーがあるのでしょうか?また、キクラゲを使ったちょい減カロリー …
-
白菜は鍋に欠かせない野菜ですが、炒め物や煮物、ゆでてサラダやあえ物に、など様々な調理法で使うことのできる万能の野菜です。 さらに白菜自体の味はクセがなく、どんな具材と組み合わせても、どんな味付けにして …
-
シイタケはキノコの代表格ですね。最近は様々なキノコが安く売られていますが、シイタケはよく家庭でも外食でも見かける存在感のあるキノコです。 きのこは低カロリーと言われていますが、シイタケはどのくらいカロ …
-
もやしは財布に優しい野菜の代表です!天候に左右されず、安定して安く手に入るので、食べる機会も多いのではないでしょうか? もやしのイメージはあまり味がなく、水分も多いので、もやしのカロリーはあまり気にし …
- PREV
- オクラ―1本が小さく3キロカロリー
- NEXT
- カツオ―初ガツオは低カロリー!