牡蠣―栄養満点で魚介類の中では低めのカロリー
投稿日:2020-10-30 更新日:
牡蠣は冬~春にかけて旬の食材です。海のミルクとも呼ばれるほど栄養が高く、生ガキやカキフライ、鍋やグラタンなど調理法も様々ですね。
牡蠣には、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、牡蠣のちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう。
牡蠣のカロリー
牡蠣のカロリーは、生100gあたり58キロカロリーです。
1個あたりの身の重さは10~20gですので、1個あたり6~12キロカロリーということになります。
他の魚介類と比べるとどうなのでしょうか?
(魚はほとんどが100キロカロリー超です)
ウニ…109キロカロリー
車エビ…90キロカロリー
サザエ…83キロカロリー
スルメイカ…76キロカロリー
アワビ…76キロカロリー
マダコ…70キロカロリー
ホタテ(貝柱)…66キロカロリー
ズワイガニ…59キロカロリー
カキ…58キロカロリー
シジミ…54キロカロリー
アサリ…27キロカロリー
貝の中では平均的なカロリーですかね。
牡蠣はこってりとした内臓も丸ごと食べますから、栄養価が全体的に高くミネラルが豊富です。
ただ、水分が85%と高めなので、重量当たりのカロリーはそれほど高くない、ということになります。
ちなみにカキフライのカロリーは100gあたり256キロカロリーだそうです。(八訂食品標準成分表より)
牡蠣のちょい減カロリー:いつもの主菜に牡蠣を
では、牡蠣を使ったちょい減カロリーのアイデアですが、「いつもの主菜レシピに牡蠣を使ってみよう」です。
牡蠣は和洋中、どんな味付けでも合いますし、旨味も十分なので満足感の得やすい食材です。
例えば、グラタンにしても鶏肉を使うよりも低カロリーにできます。
揚げ物もトンカツやエビフライよりも、元の食材が低カロリーなので、低カロリーになるというわけです。
炒め煮にしたり、クリーム煮にしたり、野菜と合わせて全体に旨味をまとわせるのも、牡蠣が少量でも美味しく満足感を得やすくなるのでおススメです。
牡蠣を美味しく活用していきましょう~
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執筆者:konjourney
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