砂糖―ちょっとだけ減らす工夫を考えよう!
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砂糖はダイエットの大敵、カロリーの塊、というイメージかもしれませんが、料理では塩に匹敵するほどよく使われる調味料ですね。
使わないわけにはいかない砂糖ですが、数多くの種類の砂糖があります。砂糖のカロリーの基礎知識を付けておきましょう!
砂糖の種類別カロリー
砂糖の100gあたりのカロリーは以下の通りです。
上白糖…384キロカロリー
三温糖…382キロカロリー
グラニュー糖…387キロカロリー
中ざら糖…387キロカロリー
黒砂糖…354キロカロリー
角砂糖…387キロカロリー
はちみつ…294キロカロリー
メープルシロップ…257キロカロリー
砂糖は種類が変わっても、カロリーはおおよそ同じです。色や形はばらばらでも、砂糖の結晶には変わりないからです。
はちみつやメープルシロップは液状で水分が20%~30%含まれていますから、その分、同じ重さだとカロリーが少なくなります。
人工甘味料(ノンカロリーシュガー)は良い?悪い?
最近は砂糖の代わりに人工甘味料を使って、カロリーをかなり抑えることもできるようになりました。
健康本やネットでは、人工甘味料は危険というのが大勢を占めていますが、実際はどのようなものなのでしょうか?
詳しく説明すると本が一冊書けるほどの情報量なので、一言で言ってしまうと人工甘味料が危険ということはないと思います。
理由としては、安全性の検査は国など企業以外の機関でも十分行われていること、砂糖よりも少ない使用量で済むので健康に影響する量を摂取することがないこと、などが挙げられます。
ただ、あくまでも健康面で危険となることはない、というだけで、ダイエットに効果があるとまでは言い切れません。
甘味を欲する嗜好を変えないと、どんなに努力しても限界があります。
また、甘味料はカロリーにならないものの、糖分と脳が認識するのでインスリンが出て血糖値が下がる→脳と体が糖分を余計に求める、という影響は出てきます。
まとめますと、砂糖の摂りすぎと同様に、甘味料もカロリーが少ないことは関係なく摂り過ぎに注意しましょう。
砂糖のちょい減カロリー:料理の時にちょっと減らす
さて、砂糖のちょい減カロリーアイデアですが、「砂糖を使う量をちょっと減らしてみよう」です。
砂糖の使う量を減らすには、
1:他の素材で甘さをカバーする
肉や魚の旨みを「甘い」と表現することがあるように、素材本来の甘みは美味しいと感じるものです。
2:味を濃くしない
塩分を濃くすると、相対的に甘みも強くしないと感じなくなります。
3:目分量で入れない
目分量で調味料を入れられる人は、自分の好みの味に決めることはできても、どのくらいの量を入れているのかは分からないものです。一度計ってみると「こんなに入れてたの!?」と再認識できるかもしれません。
心がけ次第で、調味料は加減ができます。ぜひ一度お試しください!
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執筆者:konjourney
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