ちょい減カロリー生活

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果物

パイナップル―酸味と甘みを料理に活用

投稿日:2017-03-24 更新日:

パイナップル

パイナップルは誰でも知っている果物ですが、普段よく食べるか、となると多くの方は自分で積極的に買って食べる機会は少ないと思います。

ダイエット中などカロリーに気を配っているときには、低カロリーの果物をフル活用することでしょう。ではパイナップルはカロリーがどのくらいあるのでしょうか?またパイナップルを使ったちょい減カロリーアイデアとは?

パイナップルのカロリー

パイナップル100gあたりだと…
(生)…53キロカロリー
(缶詰)…84キロカロリー

缶詰の1枚が40~50gなので約40キロカロリーです。

缶詰はシロップ漬けなので、当然カロリーは高くなります。

一昔前なら缶詰でないと手に入れにくかったり、生でも1個丸ごとで皮が固くて切り分けるのが大変、と買う機会はほとんどありませんでしたが、最近はスーパーでカットされた生のパイナップルが年中置いてありますから、カロリーを考えるなら生を選んだ方がいいですね。

カロリーも高い缶詰のメリットとは?

缶詰は加熱殺菌され、シロップ漬けでビタミンCも酵素も壊れてしまいます。

「じゃあ、缶詰のパイナップルは食べてもいいことないの?」となりますが、そんなことはないです。その他の栄養素、例えばミネラルは残っています。

それよりなにより缶詰のパイナップルは「甘い」ことです。生のパイナップルは酸味が強いものもあり、好みが分かれるところです。シロップ漬けになると、酸味より甘みの方が強くなるので、子どもでも食べやすい味になります。

さらには、パイナップルを生で食べると、舌や喉がイガイガする方もいるようです。これはパイナップルにタンパク質分解酵素が含まれているからです。この酵素が肉を柔らかくするので、料理でパイナップルに使われる理由となるのですが、敏感な人は生で食べると不快感が残ってしまうことになります。

先ほど「缶詰では酵素が壊れる」と書いた通り、加熱されると酵素の働きが消えますので、缶詰のパイナップルならイガイガを感じることがなくなる、というわけです。

※こういう理屈がありますから、肉を柔らかくするために料理にパイナップルを入れる場合、缶詰を使うと効果が期待できません。

まとめますと、缶詰のパイナップルのメリットは食べやすさです。

パイナップルのちょい減カロリー:おかずレシピに加えよう

さて、パイナップルのちょい減カロリーアイデアですが「パイナップルを料理に加えよう!」です。

パイナップルは肉を柔らかくする効果があるので、酢豚にパイナップルが使われるのは有名なレシピです。入れるかどうかで賛否両論あるとはいえ、酢豚は甘酸っぱい味付けなので、酸味とさわやかな甘みのパイナップルを入れても大きく味が崩れるわけではない、と個人的には思います。(缶詰のパイナップルの場合、甘さが際立つので美味しくないと感じますが)

酢豚と同様に、酸味や甘味をただ酢や砂糖で出すのではなく、パイナップルのフルーティーな風味で味付けてみるのはどうでしょう?

パイナップルは調味料としてだけではなく、実が固いので加熱料理しても存在感が残って、具材の1つとして使えます。カットされてるものを使えば、ゴミも出ず切る手間もなく楽々使えます。

ぜひパイナップルを活用していきましょう!

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