マルチョウ―脂は多いが肉ほどではない
投稿日:2020-07-01 更新日:
マルチョウは牛のホルモンの中でも脂がたっぷりついていて、ジューシーな味わいが焼肉で人気の部位です。
マルチョウには、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか?また、マルチョウのちょい減カロリーも考えてみましょう。
マルチョウのカロリー
マルチョウは牛の小腸の部分で、100gあたり287キロカロリーとなっています。
牛肉の他の部位との比較
カルビ(ばら)…371キロカロリー
ロース(リブロース)…231キロカロリー
ヒレ…130キロカロリー
ランプ…234キロカロリー
ハラミ(横隔膜)…321キロカロリー
ハツ(心臓)…142キロカロリー
レバー(肝臓)…132キロカロリー
ミノ(第一胃・ゆで)…182キロカロリー
ハチノス(第二胃・ゆで)…200キロカロリー
センマイ(第三胃)…62キロカロリー
ギアラ(第四胃・ゆで)…329キロカロリー
マルチョウ(小腸)…287キロカロリー
シマチョウ(大腸)…162キロカロリー
脂がたっぷりついているイメージですが、他の脂の多いカルビなどに比べて、そこまでは高くないですね。
ホルモンは内臓でよく働く部分なので、カロリーが全体的に低めになります。
マルチョウのちょい減カロリー:よく焼いて脂を落とす
では、マルチョウのちょい減カロリーのアイデアですが、「じっくり焼いて、余分な脂をしっかり落とそう」です!
ホルモンですから火は十分に通さなければならないのですが、時間をかけるほど脂は流れ出ていきます。
もちろん、その脂が美味しいので、脂を全部落とさなければならない、とは考えなくていいですが、焼き方によってカロリーは変わる、ということを覚えておきましょう。
焼肉でカロリーを気にするというのも美味しくなくなってしまうので、ちょっとした気休め程度でも工夫してカロリーを減らせてると考えれば、美味しく食べれるかもしれません。というお話でした。
スポンサーリンク
執筆者:konjourney
関連記事
-
-
鶏肉の中でも「ささみ」は低カロリー高たんぱく食材として知られています。ボディビルダーやアスリートもささみを選ぶことがあるそうですが、さてそこまで肉体を追い込まない私たちは、ささみのカロリーにまず注目し …
-
-
ソーセージは子どものお弁当のおかずにも、ビールのおつまみにも、朝食バイキングでも定番になっている食材です。ゆでたり焼いたり炒めたりしますが、ソーセージだけで美味しいので、料理する手間もかからないので、 …
-
-
ラム肉はその栄養成分カルニチンがダイエットにいいとブームになったこともあり、今ではジンギスカンが北海道以外でも一般的なメニューになってきました。さすがに家庭でもよく食べるというのは、まだ北海道民しかい …
-
-
牛タンは焼肉や仙台名物として有名ですね。焼くと食感が良く、噛みしめて牛タンの旨みを味わえます。一方、タンシチューのように柔らかく煮込んでも、ダシがよく出て美味しくなります。 さて、すっかり一般化した牛 …
- PREV
- さくらんぼ―果物の中ではちょっと高め
- NEXT
- ハラミ―横隔膜は意外と高カロリー