ホタルイカ―丸ごと食べられるイカでも低カロリー

ホタルイカは富山や兵庫の日本海で獲れるものが有名で、ボイルや醤油漬けなど加工された状態で目にすることが多いです。
イカ独特の食感の甘みがあり、丸ごと食べるので内臓の旨味も感じられるのが人気です。

こんなに小さいホタルイカには、どのくらいのカロリーがあるのでしょうか？また、ホタルイカのちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう。

ホタルイカのカロリー

ホタルイカのカロリーは、100gあたり74キロカロリーです。これは身・足・内臓も丸ごと含めたカロリーとなっています。

これを魚介類と比較してみましょう（魚はほとんど100キロカロリー以上です）

ウニ…109キロカロリー
車エビ…90キロカロリー
サザエ…83キロカロリー
スルメイカ…76キロカロリー
アワビ…76キロカロリー
ホタルイカ…74キロカロリー
マダコ…70キロカロリー
ホタテ（貝柱）…66キロカロリー
ズワイガニ…59キロカロリー
カキ…58キロカロリー
シジミ…54キロカロリー
アサリ…27キロカロリー

ホタルイカはスルメイカと同じくらいです。
他のイカ（ヤリイカ・コウイカ・剣先イカなど）も70前後でしたが、これらホタルイカ以外は内臓を取り除いた身だけのカロリーなので、比較は参考程度です。

ホタルイカの美味しい調理のワンポイント

ホタルイカは、売ってる形でそのまま食べられると思っている方も多いのではないでしょうか？

ボイルしているホタルイカでも、丸ごと茹でてあるだけなのでひと手間かける必要があります。
それが目玉と口と軟骨の取り除きです。

固い部位でも小さいので食べられないことはないのですが、あると口触りが悪くなります。
このひと手間を加えると、美味しくいただくことができます。

ホタルイカのちょい減カロリー：ボリュームアップさせて主菜に

では、ホタルイカのちょい減カロリーのアイデアですが、「野菜などと合わせて料理して、ボリュームのある主菜に使おう」です。

茹でてあるものであれば、和え物や酢の物といった和風が定番レシピで登場しますが、普通のイカと同じように料理に使うことができます。

グラタンやバター炒め、アヒージョ（油で煮る）など洋風の定番料理にしてみることもできます。

ホタルイカはカロリーが肉や魚に比べて低いので、主菜になるとカロリーを減らせます。
旬が短いので、ホタルイカを美味しく活用していきましょう！