ハンバーグ―ソースには意外とカロリーが存在
投稿日:2017-04-10 更新日:
ハンバーグは子供も大人も大人気の洋食の定番メニューです。作り方も簡単なので、家庭の食卓にもよく出るメニューでしょう。
ハンバーグは肉汁たっぷりのジューシーなものが美味しいですが、やはりカロリーは気になります。ハンバーグのカロリーはどれくらいあるのでしょうか?また、ハンバーグを使ったちょい減カロリーアイデアとは?
ハンバーグのカロリー
有名チェーンのハンバーグのカロリーを参考に見てみましょう。トッピングのない、一番ベーシックなハンバーグで比較してみます。
びっくりドンキー
レギュラーバーグステーキ(200g)…477キロカロリー
サイゼリア
ハンバーグステーキ…514キロカロリー
ガスト
ハンバーグステーキ…662キロカロリー
ジョイフル
ペッパーハンバーグ…427キロカロリー
デニーズ
デミグラスハンバーグ…473キロカロリー
きょうの料理のレシピ
ハンバーグ(150g)…390キロカロリー
ハンバーグ(170g)…690キロカロリー
おおよそ400~600キロカロリーというところです。
肉の量に左右されますし、付けあわせに野菜が油で炒めてあるか、ポテトが揚げてあるか、目玉焼き付き、などによっても変わってきます。
さらにライスは別ですので、カロリー計算の際には十分注意しましょう。
とはいえ、ガストを例にとると、豚生姜焼き和膳が1099キロカロリー、オムライスビーフシチューソースで853キロカロリー、とんかつなら1000キロカロリーオーバーですから、一食当たりと考えるとハンバーグは肉料理の中では低め、と言えるかもしれません。
ところで、きょうの料理のレシピはハンバーグの重さとしては少しなのに、全体として倍近くの差があるのはなぜなのでしょうか?その理由はレシピを見ると分かります。
ハンバーグソースもカロリーがある!
低いカロリーのハンバーグの場合、ソースはウスターソースとケチャップを混ぜたものです。
高いカロリーのハンバーグでは、ドミグラスソース缶に牛バラ肉や野菜を追加した濃厚なソースです。
単純なカロリーでいえばウスターソースもケチャップも高いのですが(100gあたり110キロカロリー前後)、塩分が高いので少しだけで済みます。
一方、ドミグラスソースはそれ自体も美味しく食べるものとして作られていますから、塩分を補うソースとして使うならたっぷりとかけなければなりません。それがカロリーの差となって表れてしまうのです。
ハンバーグのちょい減カロリー:ソースを低カロリーに
さて、ハンバーグについてのちょい減カロリーアイデアですが、「ソースを低カロリーのものにしよう」です。
ハンバーグが肉料理としては低いカロリーですので、ダイエット中にどうしてもお肉が食べたいとなった時にハンバーグがオススメです。
よく豆腐でかさ増しした豆腐ハンバーグは低カロリーレシピとして有効ですが、お肉の感じが薄まってしまうので、普段からお肉を我慢していて、ようやく食べる肉料理がそれだと物足りなさを感じてしまうかもしれません。
なので、お肉を制限している方こそ、しっかり肉をつかったハンバーグを食べた方がストレスの面でも良いです。
それで、先ほど見たとおり、ソースによってカロリーは異なります。ハンバーグ自体が肉たっぷりで力強いなら、ソースでコクをプラスする必要がなくなるでしょう。
例えば、コショウやマスタードなどの香辛料を効かせると塩分の摂りすぎも防げますし、酸味のあるポン酢しょうゆも良いかもしれません。
付けあわせも兼ねて野菜を濃いめに煮込んでソースとしてかけてしまえば、野菜をたっぷり摂ることもできます。
ハンバーグは基本のレシピがあり、お店では何をかけるか、何と食べるかでメニューを増やしています。
ですから、私たちが低カロリーを意識して作る時にも、様々な工夫にチャレンジしてハンバーグレシピを増やして、活用していきましょう!
スポンサーリンク
執筆者:konjourney
関連記事
-
-
餃子は中華料理の中でも食べる機会の多い料理です。「餃子の王将」のように看板メニューにするお店もありますし、ラーメン屋さんでも頼む方も多いでしょう。また、自分で作るのも難しくないですし、子どもは包む作業 …
-
-
とんかつは、ボリューム満点のおかずで、子どもにも大人にも人気です。ガッツリお肉を食べたい気分のときにはピッタリです。 とんかつは揚げ物ですから、カロリーも相当あるイメージがありますが、実際のところ、ど …
-
-
お茶漬けはご飯にお茶をかけるだけという簡単料理で、サッと食べられるので夜食にするという方も多いでしょう。 お茶漬けはその手軽さから、カロリーもあまりないというイメージですが、実際のところ、お茶漬けのカ …
-
-
ローストビーフは、高級料理の代表的な存在ですが、意外と単純なレシピで家庭でも作れるのでパーティー料理としても人気があります。スーパーでもよく見かけるようになりましたね。 そんなローストビーフですが、カ …
- PREV
- お好み焼き―マヨネーズにはくれぐれも注意して
- NEXT
- 餃子―カロリーの半分は皮にあり