餃子―カロリーの半分は皮にあり
投稿日:2017-04-12 更新日:
餃子は中華料理の中でも食べる機会の多い料理です。「餃子の王将」のように看板メニューにするお店もありますし、ラーメン屋さんでも頼む方も多いでしょう。また、自分で作るのも難しくないですし、子どもは包む作業が楽しいので子供と一緒に作るご家庭も多いのではないでしょうか?
そんな食べる機会の多い餃子ですが、カロリーとしてはどのくらいあるのでしょうか?また、餃子を食べるときにカロリーをちょい減できるアイデアを考えてみましょう。
餃子のカロリー
餃子のカロリーは中の具材や大きさによって異なるので、まずNHK「きょうの料理」で扱われたレシピを参考にしてみます。(リンクはそのレシピに飛びます)
パリパリ焼きギョーザ…1個50キロカロリー
豚肉と野菜のギョーザ…1個45キロカロリー
豚肉の水ギョーザ…1個60キロカロリー(豚バラ肉を叩いて使用)
だいたい1個50キロカロリーですね。
市販の餃子も調べてみると…
味の素 ギョーザ(冷凍)…1個44キロカロリー
トップバリュ チルド餃子(野菜)…1個20キロカロリー
トップバリュ 冷凍餃子…1個33キロカロリー
ちなみに餃子の王将では店舗や季節ごとに変わる、という理由でカロリーは掲載されていませんでした。
餃子のカロリーは肉より皮
餃子の中でカロリーが多い具材は何でしょうか?
「そりゃ肉でしょ」と思うかもしれませんが、実は餃子のカロリーの半分は皮です。
皮は小麦粉、つまり穀物で重さもありますから、1枚で約20キロカロリーになります。
一方、具にはひき肉が使われますが、1個あたりにすると10gも入っていません。カロリーにすると10キロカロリー前後になります。
ですから、餃子のカロリーは皮に注意しなくてはなりません。
餃子はご飯やラーメンがつきものですが、餃子の半分は皮、つまり炭水化物ですから、食べ合わせには注意しておきましょう。
また、ラー油も調味料ですが、油に違いないのでそれも控えめに使うのが良いですね。
餃子のちょい減カロリー:大きい餃子を作る
さて、餃子のちょい減カロリーアイデアですが「1個が大きい餃子を作ろう!」です。
見てきたとおり、餃子のカロリーの大半は皮です。ですから、具材の肉を減らして野菜を増やす、というのではほんのわずかしかカロリーが減りません。
大きい餃子を作ると、皮と具の割合が変わってきます。具がたっぷり入るので、同じ量を食べるとしても皮が少なくて済むのです。
餃子は自分で作れば、具も工夫できますし、包み方も自由です。ぜひいろいろなアイデアを詰めた餃子にチャレンジしてみましょう!
スポンサーリンク
執筆者:konjourney
関連記事
-
-
お寿司は子供から大人まで大好きですね!最近は回転寿司で安く食べることができるので、外食の中でもよく行く、という方も多いかもしれません。 和食は全体的にヘルシーなイメージですが、お米をたくさん食べるお寿 …
-
-
おでんは寒くなればなるほど美味しく、お酒のおつまみにもご飯のおかずにも良いですよね。最近ではコンビニで気軽に買えるので、小腹がすいたら少しつまむということもできます。 おでんは、その豊富な具材が魅力の …
-
-
春巻きは中華料理の点心の1つですが、スーパーやコンビニなどの総菜コーナーでもよく見る人気メニューです。作るのも意外と簡単なので、手作りで楽しんでいる方も多いことでしょう。 春巻きは油で揚げるのでカロリ …
-
-
天ぷらは和食の代表格で、調理自体は簡単ですし(もちろん上手に揚げるのは難しいですが)、その具材の豊富さもあって、家庭でもよく作るかもしれません。また天丼や天ぷらそばといった天ぷらを使ったメニューがさま …
- PREV
- ハンバーグ―ソースには意外とカロリーが存在
- NEXT
- マヨネーズ―便利な調味料はカロリーの塊