ココア―甘いといっても意外と低カロリーな飲み物
投稿日:2017-07-10 更新日:
ココアは冬の飲み物の定番ですが、最近では冷たいミルクに溶ける夏用のココアも販売されていますね。
ココアはそのホッとする甘さが魅力ですが、甘いからこそカロリーも気になります。ココアのカロリーはどのくらいあるのでしょうか?また、ココアを使ったちょい減カロリーのアイデアも考えてみましょう。
ココアのカロリー
ココアは食品標準成分表では2種類、載っています。
ピュアココア…271キロカロリー
ミルクココア…412キロカロリー(どちらも100g)
ミルクココアの場合、一杯分に20gとすると、82キロカロリーとなります。
ピュアココアは純粋にココア粉末で、ミルクココアはその粉末に砂糖やミルク粉末を加えています。
ココアはチョコレートと同じカカオから作られます。チョコレートは高カロリーの代表格ですが、ココアはカカオの実から、カロリーの元となる脂肪のカカオバターを除いて粉末にしますから、カロリーが低くなります。
ピュアココア≠低カロリー?
では、カロリーを気にするときには、ミルクココアよりもピュアココアにすべきなのでしょうか?
ココアは「どうやって飲むか」をイメージしてみましょう。
お湯で溶くだけなら、ピュアココアの方が低カロリーではあります。
ただ、ピュアココアは砂糖が入ってないため、甘さが絶対的に足りなく、カカオの苦みや渋みが強く感じるようになります。
それでピュアココアは砂糖と牛乳を入れてまろやかにする、という飲み方が一般的にオススメされている方法です。つまり、できあがりはミルクココアと差がなくなります。
もちろん、砂糖の量を調節できるのでピュアココアの方がカロリーコントロールは容易ですが、納得する味にしようとすると、ピュアココアのメリットはさほど無い、ということになります。
ココアのちょい減カロリー:口さみしい時に
さて、ココアを利用したちょい減カロリーのアイデアですが、「甘いものが欲しくなった時に飲む」です。
ココアはがぶ飲みするタイプの飲み物ではないので、あっという間に食べてしまうお菓子よりも、ゆっくりと長い時間楽しめます。
時間をかけるという点では、アイスよりもホットで飲むのがオススメです。
また、ココア自体が濃厚な味わいなので、飲み物だけでも物足りなさを感じません。甘味を十分感じられるくらいまで砂糖を入れても、お菓子の油分を摂らなくて済みますから、低カロリーになります。
ココアを活用していきましょう!
スポンサーリンク
執筆者:konjourney
関連記事
-
-
鶏肉の中でも「ささみ」は低カロリー高たんぱく食材として知られています。ボディビルダーやアスリートもささみを選ぶことがあるそうですが、さてそこまで肉体を追い込まない私たちは、ささみのカロリーにまず注目し …
-
-
うどんは香川をはじめとして、日本各地にご当地うどんがあります。主食の中でも消化がよく、普段食べる機会も多い食材だと思います。 さて、今回はそんな馴染みの深いうどんについて、カロリーに焦点を合わせてまと …
-
-
山芋はとろろや千切りにして、生のまま食べることが多い食材です。消化にも良いので、その栄養に期待して食べる方も多いかもしれません。 山芋はイモ類ですから、炭水化物が多くカロリーも気になるところです。山芋 …
-
-
ビーフンはお米でできた麺で、昔から焼きビーフンは即席麺でお馴染みですね。 ビーフンの原料はお米ですから、炭水化物になりますが、カロリーはどれほどあるのでしょうか?また、ビーフンを使ったちょい減カロリー …